調べ学習をやってみよう!
調べ学習って?
毎日の生活の中で「なんでだろう?」「どうして?」「面白いな」と思うことはありませんか?疑問や、興味を持ったことについて本で調べたり、体験や実験によって情報を集め、それから分かったことや気づいたことから自分の考えをまとめることを言います。
図書館で調べ学習をする良い所
今、世の中には本当に沢山の情報が溢れています。その情報の中から、自分に必要な情報、正しい情報を見つけ出すのは大人でも難しい時があります。それでも、日常に感じていた『?』の答えが見つかった時、みなさんはどんな気持ちになるでしょうか。
沢山ある情報の中には、間違っているものや古いものがあります。ですが、図書館の本は、情報の出どころはどこなのか、いつ発表されたものなのかが明確にされているので、きちんとした情報を元に、調べる学習を進めることができます。
もちろん、インターネットや人から教えてもらったことも情報の一つとして参考になります。その場合は、誰が書いた情報なのか、情報の正さ、いつのものなのかを確かめるようにしましょう。(自分が発表した情報が間違っていたら、悲しいですよね。)
図書館は、皆さんにとって、調べものをするときの大きなヒントが沢山あるところです。
特に、皆さんの住んでいる近くにある「地域図書館」は、その地元の自然や歴史に関する資料が沢山そろっているので「地域研究」の資料探しに適しています。
また、インターネットから図書館のネットワークにアクセスすることで必要な資料を探したり、予約することもできます。
(予約する場合は大人の人にお願いしましょう。)
図書館に来る前に、必要な資料を事前に調べておくことで、スムーズに準備が出来ます。
また、鴨島図書館にない資料で、県内の図書館に所蔵がある場合、取り寄せることも可能です。
図書館では、答えやヒントがすぐ棚にあるだけではなく、本の専門家であるライブラリースタッフがいます。自分が調べたいことについての本はどんなものが良いのかなどを意見を聞きながら一緒に考えます。ぜひ、みなさんのお手伝いをお任せくださいね。
また、図書館に来ることで、テーマに関わる棚を見ていることで、新しい発見があるかもしれませんし、テーマが見つからないときは、図書館の中を探検することで「これ、面白そう!」「もっと知りたい!」と調べたいテーマが見つかるかもしれません。